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2013-04-24

[]業務開始前に10分間のWeb用語説明プレゼンをやるのがとてもよかったのでお薦めします 20:21

はじめに

 自分は現在、株式会社マリーチに勤めており、長いもので、もうすぐ入社一年目となります。で、弊社の中で、色々やっていることがあるのですが、その一つに、朝の簡単なスタンドアップミーティング(立って、各人が前日にやったことと、今日やることを報告する時間)のあとに、「10分間程度のプレゼン」をやる時間を設けています。

 この時間を設けたきっかけとしては、事務として復帰してくれた方が「開発用語が飛び交っているけれども、殆ど意味がわからないから、わかるように勉強したい」という一言がきっかけでした。で、単純に一人で単語を勉強するのもいいのかもしれませんが、たぶんメンバーとして、むしろ個々人がライトニングトーク形式(3分程度の簡単なプレゼン)でやったほうがいいのではないか、という気がしたので、「むしろ各人が説明したほうがいいかもしれませんねー」みたいなことを言ったら、それをやろう、という流れになりました。

ルール

 とりあえず、意図の前にルールを説明します。

  • 何かしらのWeb用語や開発用語を決める
  • その用語について、「知ってはいるけれども説明があやふやな人」と「ある程度説明はできる人」が名乗り出ます。
  • まず最初に「あやふやな人」が、3分程度で説明します(3分を超えたら、強制終了します)
  • そのあとに、「ある程度説明はできる人」が、それについて3分程度でフォローアップします
  • 二人のプレゼンが終わったら、質疑応答であったり、説明の足りなった部分についてコメントをもらいます
  • そのプレゼンを聞いた人は、wikiか何かに、その説明についてのコメントを書きます

以上です

効用

 この効用ですが、簡単に言ってしまえば、下の三つの効果があるように感じます。

  1. お互いの、その用語の理解が共有される
  2. 自分が知っていることを知らない人に説明する力がつく
  3. 自分が理解をあやふやにしているところを人前で説明することにより明確にする

 最初についてはわかると思いますが、2番目、3番目について、自分なりの私見に付いて書いておきます。

自分が知っていることを知らない人に説明することの効用

 自分もその傾向があるのですが、開発者は「開発者」にとってわかりやすい説明を採用することが多々あります。しかし、その説明は「開発者」にとってはわかりやすいかもしれませんが、それ以外の人に取っては、非常にわかりにくい説明であることがあるかと思われます。

 そういったときに、自分がやっていることであったり、それがどれだけ重要なことなのか、ということを説明する時に、開発者に限らず、いろんな人に説明する機会というのは往々にしてあるかと思われます。そういったときに、「どういう風に説明したらより伝わるように説明できるだろうか」という工夫をすることは、いろいろなコミュニケーションを考える上にも重要になってくるのではないかと感じたりします。

自分が理解をあやふやにしている部分を明確にすることの効用

 たまに、「人に教える」ということを、「知っている人から知らない人」への一方的な知識の流入のように見るときがありますが、実際はそうではないように感じます。

 実際に、このようなことをやっていて気づいたことは、「自分が理解していないことは、説明もどこかあやふやになってしまう」ということです。つまり、「人に教える」ことによって、自分が如何に「どこを教えられないのか」であったり、「自分が理解があやふやである」ことを自覚させられることになる。つまり、「自分も実はよくわかっていなかったこと」を「知らない人」に教えることによって、自分も教えられたりしますし、人に教えることによって、自分が知っていることをより整理することができるようになる、という効果があるように感じます。

補足: ペアであるのはどうしてか

 たぶん、こういうのは一人でやってもいいとは思うのですが、いま二人ペアでやっている理由としては、一人だと緊張しがちだが、二人だと次の人にフォローアップしてもらえるという安心感が生まれるし、一人だと説明として見おとしがちな部分を多角的に見られるので、二人のほうがいいのかな、という印象です。

おわりに

 これを数日間続けてますが、説明の体力をつけるのにもいいし、また自分の理解も深まるので、もし機会があるとやってみると楽しいし、チームでも知識の共有ができるのでお勧めです。

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